パティシエになるには
お菓子職人と言う認識が強いパティシエですが、実は食品全般の知識は当然の事として、様々な洋菓子のバックボーンになっている食文化などに関しても深い造詣が求められます。それなので、パティシエを目指す方のルートとしては、調理師専門学校の製菓部門においてパティシエに関する勉強を行った後に、洋菓子店やホテル・レストランのパティスリー部門等で技術の向上を計るのが多い様です。学校などに通ったりせずに、飛び級感覚で直接ケーキ屋やホテルなどで就職し働く事も可能です。
それからパティシエとして将来独立する事を念頭に頑張りたいのであれば、独立する際に有利となる資格として製菓衛生師という国家資格を取得しておきましょう。あまり耳慣れない資格だと思われますが、製菓衛生師と言うのは、お菓子やパンを製造して販売する際の公衆衛生や食品衛生と言った具合の、安全性に重きをおいた資格になります。この資格を取得する為には条件をクリアしなければならず、菓子製造業に2年以上従事して経験を重ねるか、または大学・短大・専門学校で知識や技術を身に付ける事によって受験資格が生まれます。
受験資格を得た後に国家試験を受験して見事合格すれば晴れて製菓栄養師となります。パティシエとして活躍したいと考えているのであれば外せない重要な資格と言えます。専門学校などに通えば製菓衛生師の資格取得を念頭に置いての勉強に集中する事も可能です。それから、パティシエとして独立を果たし頑張っていきたいと考えているのであれば、製菓栄養師以外にも菓子製造技能士や食品衛生責任者などの資格も取得しておくと効果的でしょう。これらの資格を取得する際には実務経験を求められるケースもあるので、実際に働いてから資格取得を目指すのも良いでしょう。
パティシエとして更に知識や技術を身に付け本格的に極めたいと考えているのであれば、フランスなどヨーロッパのパティシエの本場で勉強するのも有効な手段と言えます。一つの店に留まり長く働くよりも様々な地域や店舗を移る方が多いのも、パティシエ世界の特徴の一つとして挙げる事が出来ます。奥が深い世界なので極めようとするとより一層の努力が求められますね。